1か月経っても捻挫の痛みが残る方へ|原因と対処法|札幌からだリセット整体院さっぽろ

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1か月前の捻挫の痛みが残っている

札幌市西区のからだリセット整体院さっぽろ院長の国西です。今回は、当院にもよくご相談いただく「捻挫後に痛みが残っている」状態について、その原因と当院でのアプローチをお伝えします。

1か月前に足首を捻挫した。腫れや内出血はすっかり引いたのに、なぜかまだ痛みが残っている。歩くたびに足首が気になる、階段の上り下りで痛みが出る、地面が少し不安定なところを歩くのが怖い――そんな状態が続いていませんか?

「もう1か月も経つのに、なぜまだ痛いんだろう」と不思議に思っている方も多いと思います。病院で「骨には異常なし」と言われて湿布をもらったものの、その後どう過ごせばいいかわからないまま今に至っている、という方も少なくありません。

そのとき体に起こっていること

捻挫をした直後は、足首の靭帯(じんたい)や周囲の組織が損傷し、炎症と腫れが生じます。この炎症が落ち着いて腫れが引いても、なぜ痛みが残るのでしょうか。

理由のひとつが、捻挫をきっかけに生じた周囲の筋肉の誤った緊張です。足首を捻った瞬間、ふくらはぎまわりの筋肉には強い負荷がかかります。痛みは足首に出ますが、同時にふくらはぎの「長腓骨筋(ちょうひこつきん)」「短腓骨筋(たんひこつきん)」「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」「腓腹筋(ひふくきん)」、さらに太ももの「大腿二頭筋(だいたいにとうきん)」や「腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)」にも、足首を捻る方向に引っ張るような過緊張が生じます。この緊張が残ったまま体重をかけようとすると、また同じ方向に力が加わって痛みが出てしまうのです。

また、捻挫によって足首の関節の位置が微妙にずれたまま固まってしまっているケースもあります。関節にずれが残っていると、歩くたびに関節内に余分なストレスがかかり続け、痛みが長引く原因になります。

一般的な対処方法

捻挫後の一般的な対応は、安静・アイシング・圧迫・挙上(いわゆるRICE処置)です。急性期には有効な方法といわれていますが、ただ安静にしているだけでは回復は遅くなります。

その後は湿布や痛み止めで様子を見るケースが多いですが、これらはあくまで感覚を和らげるものであり、筋肉の緊張や関節のずれといった根本的な問題を解消するわけではありません。「そのうち痛みも引いてくるから様子を見て」と言われてその通りにしていたのに、1か月経っても痛みが残るという方は、ぜひ一度専門家に相談することをおすすめします。

捻挫した足首をマッサージしたり、痛みをこらえながら無理にストレッチしたりするのは逆効果になることが多いです。痛みが出るということは、体が「その動き、やめて」とサインを出しているということです。無理に動かすくらいなら、安静にしている方がずっとよいです。

整体(からだリセット整体院さっぽろ)でのアプローチ

当院では、捻挫後に痛みが残っている状態に対して「なぜ1か月経っても痛みが続いているのか」という原因を確認するところから始めます。

まずは体重をかけない状態で、つま先を上げる・かかとを上げる・足首を外に倒す・内に倒すといった動作をゆっくり確認します。痛みが出る動作があれば、その原因がふくらはぎや太ももの筋肉の緊張によるものなのか、足首の骨のずれによるものなのかを見極め、原因にアプローチしながら痛みの出る動作を減らしていきます。

体重をかけない状態で足首がスムーズに動くようになったら、次は体重をかけての確認に進みます。つま先立ち・かかと立ち・上半身をひねる動き・しゃがむ動作・ジャンプ・正座など、実際の生活動作に近い動きの中で痛みがどのように出るかを確認し、必要な施術を加えていきます。うまくアプローチできれば、施術直後から足首の感覚は変わってきます。不安なく体重を乗せられるようになったり、正座のときだけ痛かった捻挫の後遺症が解消されたりするケースも少なくありません。

当院のアプローチの特徴
  • 体重をかけない状態での動きから確認し、段階的に体重をかける動作へと安全に進めていく
  • 施術の前後で必ず痛みの変化を確認しながら進める
  • 早期回復を定着させるために、その方に合った足首のセルフケアもあわせてお伝えする

捻挫後の痛みは、適切にアプローチすれば改善できるケースがほとんどです。「もう1か月も経つから癖になったのかな」とあきらめず、早めにスッキリ痛みから解放されましょう。

ご自宅でできるセルフケア

セルフケアは実施した直後に「少し足首が動かしやすくなった」「痛みが和らいだ」と感じられるものだけを続けるようにしてください。変化が感じられない場合は無理に続けず、施術で状態を確認してから判断することをおすすめします。

1

ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
ぬるめのお湯(38〜40℃程度)に15〜30分つかり、ふくらはぎ・太ももをしっかり温めましょう。「捻挫しているのに温めていいの?」と思われる方もいるかもしれません。熱すぎるお湯は確かに悪化させることがありますが、ぬるめの温度であれば危険性は低く、原因となっているふくらはぎや太ももの血流が上がることで楽になることもよくあります。ただし、つかっている間に足首の痛みが強くなってきた場合はすぐに出るようにしてください。お風呂の中では足首を動かさず、できる限りリラックスするだけで十分です。

2

ふくらはぎを圧迫しながらつま先を動かす
椅子に座った状態で、つま先とかかとをゆっくり上げてみてください。痛みが出る場合は、ふくらはぎを手で軽く圧迫しながら同じ動作をしてみてください。足首の痛みが和らぐようであれば、その圧迫の仕方で3回程度繰り返してください。ふくらはぎに原因が残っている場合、これだけでも変化が出ることがあります。やりすぎは禁物です。

3

太ももの裏または外側を圧迫しながらつま先を動かす
同じく椅子に座った状態で、つま先とかかとをゆっくり上げてみてください。痛みが出る場合は、太ももの裏側または外側を手で軽く圧迫しながら同じ動作をしてみてください。足首の痛みが和らぐようであれば、その圧迫の仕方で3回程度繰り返してください。こちらもやりすぎは禁物です。変化を感じられない場合はすぐに中止してください。
セルフケアはやりすぎに注意してください。実施後に楽になっていることを確認しながら、無理のない範囲で続けましょう。逆に痛みが強くなる場合はすぐに中止してください。

「捻挫から1か月経つのにまだ痛い」「病院で異常なしと言われたがすっきりしない」という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。足首の状態を丁寧に確認したうえで、あなたに合った施術を進めていきます。

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