寝違えの根本原因を解決するために | 札幌市西区 からだリセット整体院さっぽろ

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頻繁に寝違えになる方へ

札幌市西区のからだリセット整体院さっぽろ院長の国西です。今回は、当院にもよくご相談いただく「頻繁な寝違え」について、その原因と当院でのアプローチをお伝えします。

朝起きたら首が痛くて動かせない。「また寝違えた」と思いながら一日を過ごし、数日で治ったと思ったら、また数週間後に同じことが繰り返される。そんな経験を何度もしていませんか?

「寝相が悪いのかな」「枕が合っていないのかな」と思って枕を買い替えてみたものの、あまり変化がなかったという方も多いと思います。実は、寝違えが頻繁に起こる背景には、枕や寝姿勢だけでは説明しきれない体の問題が隠れていることがほとんどです。

そのとき体に起こっていること

寝違えというと「寝ている間に変な体勢をとったせい」というイメージがあります。確かにそれがきっかけになることはありますが、同じような寝方をしていても寝違えを繰り返す人とそうでない人がいます。その違いはどこにあるのでしょうか。

当院が注目しているのが、「横隔膜(おうかくまく)」と「腹斜筋(ふくしゃきん)」の疲労です。

横隔膜はみぞおちの奥にある呼吸のための筋肉です。パソコン作業などで前傾姿勢が続くと横隔膜に力が入り続け、疲労が蓄積します。また、仕事が忙しく気持ちが張り詰めているときも呼吸が浅くなりやすく、横隔膜が緊張しやすい状態になります。横隔膜が硬くなると本来の深い呼吸ができなくなり、首や肩まわりの「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」や「斜角筋(しゃかくきん)」が補助的に呼吸を助けようとして過剰に働き続けます。

腹斜筋はわき腹から体幹を支える筋肉です。「姿勢を良くしなければ」と意識してシャキッとした姿勢をキープしようとするとき、この腹斜筋が緊張しやすくなります。真剣に姿勢を改善しようとしている方ほど、知らないうちに腹斜筋を使い続けて疲弊させているケースがあります。

横隔膜と腹斜筋が慢性的に緊張した状態で眠ると、睡眠中に寝返りを打つたびに体幹の筋肉が余分な力を使い続けます。本来であれば眠っている間に緩んで回復するはずの筋肉が、夜の間じゅう緊張したままになってしまいます。その結果、朝起きたときに首まわりの筋肉がすでに疲弊した状態で目覚め、ちょっとした動きで炎症を起こしやすくなります。これが寝違えです。

一般的な対処方法

寝違えを起こしたときに多くの方がやることは、湿布を貼る、痛み止めを飲む、温めるまたは冷やす、といった対処です。これらは急性期の炎症を和らげるうえで一定の効果があります。

ただし、これらはあくまで「今回の寝違えを和らげる」ことへのアプローチです。横隔膜や腹斜筋の慢性的な疲労という根本原因が残ったままでは、また数週間後に同じことが繰り返されます。

寝違えた首を自分でもんだり、無理にストレッチで動かしたりするのは逆効果になることがあります。炎症が起きている状態で強い刺激を与えると、かえって症状を悪化させる可能性があります。痛みが強い間は、できるだけ首を安静にしておくのが基本です。

整体(からだリセット整体院さっぽろ)でのアプローチ

当院では、頻繁な寝違えに対して「なぜ何度も寝違えが起こるのか」という根本の原因を確認するところから始めます。

炎症が起きている首そのものには触れません。代わりに、横隔膜や腹斜筋の疲労をほぐし、首回りに余分な力を使わずに済む状態を取り戻すことで、睡眠中に体が本来の回復をできるようアプローチしていきます。

当院のアプローチの特徴
  • 痛みが出ている首には直接触れず、横隔膜・腹斜筋の疲労にアプローチ
  • 施術の前後で首の動きやすさや痛みの変化を必ず確認しながら進める
  • 寝違えを繰り返さない体を作るためのセルフケアや生活習慣の見直しもあわせて伝える
  • 仕事や日常生活はそのまま続けながら施術を進めることを基本とする

頻繁に寝違えを起こすということは、体が「もうぎりぎりです」とサインを送り続けている状態です。痛みの出る状態を続けてしまうと、本当に首の骨や軟骨に悪い変化が出てしまいます。根本からアプローチすることで、寝違えを起こしにくい体を目指すことが大切です。

ご自宅でできるセルフケア

自分で実践した直後に「首や肩が少し楽になった」と感じられるものだけを続けるようにしてください。変化が感じられない場合は無理に続けないよう慎重に行いましょう。

1

横隔膜と首の動作の連動を改善する
椅子に座ったまま、両手をみぞおちのあたりに当ててしっかりと圧をかけながら首を左右にゆっくり動かします。みぞおちを圧迫しないときに比べ首の痛みが楽な感じがすれば、うまくできているサインです。その圧迫の状態で3回同じ方向に首を動かして、楽になる感覚を味わいましょう。首の痛みを強く感じたときに行うとよいセルフケアです。ただし、やりすぎると逆に疲れてしまうので注意してください。十分に間隔をあけて、1日に3回ほどできればよいです。

2

入浴でしっかり温まる
ぬるめのお湯(38〜40℃程度)に15〜30分ゆっくりつかります。みぞおちのあたりまでしっかり温まることで、横隔膜や腹斜筋がゆるみやすくなります。入浴中に首や肩をもみたくなる気持ちはよくわかりますが、それは逆効果になることがあります。お湯の中ではただリラックスするだけで十分です。就寝前の入浴習慣は、睡眠中の筋肉の回復にもつながります。

3

寝具及び寝る環境を見直してみる
寝違えが頻繁に起こる方は、寝具が影響していることがあります。低反発素材のマットレスや枕は体が沈み込みやすく、寝返りを打つたびに余分な力が必要になるため、背骨に沿った筋肉の疲労が取れにくくなることがあります。また、ベッドが狭い、ペットやぬいぐるみと一緒に寝ていて自由に寝返りが打てない、という環境も同様です。少なくとも寝違えが続いていると感じている間は、寝返りが自由に打てる広さを確保し、体が自然に動ける硬さの寝具があればそちらで寝るようにしてみるとよいでしょう。
セルフケアはやりすぎに注意してください。「効果があるから」と回数を増やすと、かえって体が疲れてしまいます。実施後に楽になっていることを確認しながら、無理のない範囲で続けましょう。

「寝違えを何度も繰り返している」「枕を変えても改善しない」という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。首まわりの根本的な原因を確認したうえで、あなたに合った施術を進めていきます。

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