社交ダンスで腰を反ると痛みが出る、休んでも繰り返してしまう
社交ダンスを楽しんでいる札幌市西区の40代の女性が来院されました。ダンス中に腰を反る動作をすると腰に痛みが出る。いったん痛みが出ると、日常生活でかがむような動作をしても腰が痛む。この状態が1か月ほど続いていたとのことでした。
「好きなダンスを思い切り楽しみたいのに、腰が怖くて反る動作ができない」という悩みを抱えての来院でした。
来院までの経緯と対処方法
痛みが出るたびにゆっくり休んで回復を待つ、という対処を繰り返されていました。安静にしていれば日常生活の痛みはなくなるものの、ダンスで腰を反る動作をするとまた同じ痛みが出てしまう。この繰り返しが1か月ほど続いていました。
「休んでも根本的には治っていないのではないか」と感じはじめたころに、当院にご相談くださいました。
当院での原因の判断と施術内容
来院時に日常的な動作の範囲で可動域を確認しましたが、その範囲では特に痛みが出ませんでした。痛みが出るのは体を後ろに反ったときの可動域の限界付近だということがわかりました。
- 可動域の限界まで体を反ったときに、腸腰筋(ちょうようきん)がうまく使えておらず、腰に余分な負担がかかっていた
- 動ききる瞬間でも腸腰筋が正しく機能するようになれば、腰への負担は大きく減ると判断
- 中臀筋(ちゅうでんきん)の緊張も、体を目いっぱい反る動作のスムーズさに影響していた
施術では、体を後ろに反る動作をしながら腸腰筋が正しく使えるよう調整しました。さらに中臀筋も緩めることで、体を目いっぱい反ったときの動作がよりスムーズになっていきました。
1回目と2回目の施術の間には、腸腰筋(特に大腰筋)を緩めながら体を反る運動を自宅でも行ってもらうよう伝えました。実施した直後に「反りやすくなった」と感じられるものだけ継続してもらうようにお伝えしました。
経過と現在の状態
1回目の施術後、体を限界まで反ったときの痛みが減少しました(少し残る程度)。
2回目の来院時には、自宅でのセルフケアの効果もあり、痛みなく体を反れるようになっていました。2回目の施術後からは、社交ダンスでも実際に反る動きを再開してもらいながら状態を確認していきました。
3回目の来院時には「ダンスをしてもほぼ痛みが出なくなった」とご報告いただきました。現在は月1回のメンテナンスで通っていただいています。
まとめ――スポーツ中の特定の動作で腰が痛い方へ
「ダンスやスポーツで体を反ると腰が痛い」「休むと楽になるのに動くとまた痛くなる」という方は、腸腰筋の使い方に問題が隠れているケースがあります。安静にして痛みが引くことは大切ですが、それだけでは動作中の筋肉の使い方のクセは変わりません。
特定の動作で繰り返し腰痛が出る方、スポーツや趣味の動作を制限なく楽しみたい方は、ぜひ一度当院にご相談ください。痛みが出る動作を一緒に確認しながら、根本からアプローチしていきます。
「体を反ると腰が痛い」「休むと治るのにスポーツをするとまた痛くなる」という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。痛みの出る動作を実際に確認しながら、再発しにくい体づくりを目指していきます。

