ぎっくり腰になったときの正しい対処法|札幌市西区 からだリセット整体院さっぽろ

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ぎっくり腰になったときには

札幌市西区のからだリセット整体院さっぽろ院長の国西です。今回は、当院にもよくご相談いただく「ぎっくり腰」について、その原因と当院でのアプローチをお伝えします。

くしゃみをした瞬間、重いものを持ち上げた瞬間、あるいは何でもないような動作のときに突然腰に激しい痛みが走る。「また、やってしまった」とその場で動けなくなってしまうあの感覚、経験したことがある方は多いと思います。

「どうしてこんなことで」と思うほど日常的な動作がきっかけになることが多いのがぎっくり腰の特徴です。しかし実は、ぎっくり腰は突然起きるものではありません。その前から体にはしっかりとサインが出ていたのです。

そのとき体に起こっていること

ぎっくり腰は「急性腰痛」とも呼ばれ、腰まわりの筋肉や関節に急激な負担がかかって起こる症状です。ほんのわずかな動作がきっかけで起こるということは、その前から腰まわりの筋肉がすでに限界に近い状態になっていたということを意味しています。

当院が特に注目しているのが「腸腰筋(ちょうようきん)」と「腹斜筋(ふくしゃきん)」の疲労です。腸腰筋は骨盤の内側から太ももにかけてつながる深層の筋肉で、姿勢の維持や脚を持ち上げる動作に関わっています。デスクワークで長時間座り続けたり、同じ姿勢を繰り返したりすることで疲労がたまりやすい部位です。腹斜筋はわき腹から体幹を支える筋肉で、体をひねる動作に深く関わっています。姿勢を保とうとして無意識に力を入れ続けることで、気づかないうちに緊張が蓄積していきます。

次に原因として多いのが「大腿直筋(だいたいちょっきん)」と「内転筋(ないてんきん)」の疲労です。大腿直筋は太ももの前面を走る筋肉で、脚を前に持ち上げる動作や膝を伸ばす動作に使われます。長時間座った姿勢で膝を曲げたまま固定された状態が続くと疲労がたまりやすく、車の長距離運転や飛行機での移動の後に疲労が抜けにくくなる筋肉です。内転筋は太ももの内側にある筋肉群で、脚を内側に引き寄せたり体の軸を安定させたりする役割を担っています。この2つの筋肉の疲労は、長距離移動の後に発症するぎっくり腰の原因となることが多いです。

これらの筋肉が慢性的に疲弊した状態で日常生活を送っていると、骨盤の動きがうまく背骨や足と連動しなくなってきます。その結果、ちょっとした動作のたびに腰まわりの特定の場所に過剰な負担がかかり続け、ある瞬間に限界を超えてぎっくり腰として現れます。ぎっくり腰は、体が長い時間をかけて送り続けていた「もう限界です」というサインといえます。

一般的な対処方法

ぎっくり腰になったときの一般的な対処は、安静・冷却・湿布・痛み止めの服用などです。炎症が強い急性期には安静が重要で、無理に動くことは症状を悪化させるリスクがあります。

「安静にしていれば自然に治る」と思って何日も動かずに過ごすと、筋肉が硬直して回復が遅れることがあるという考え方もあります。ただし、ぎっくり腰はちょっとした動きでも痛みが出るため、慣れていない場合は無理に動こうとするのはリスクが伴います。

痛み止めを飲んでなんとか仕事に行くという方も多いかと思いますが、当院では非常に危険な行為と考えています。痛みは体からの「この動きはやめて」というサインです。そのサインを薬で消しながら動き続けることは、さらなる悪化を招くリスクがあります

整体(からだリセット整体院さっぽろ)でのアプローチ

当院では、ぎっくり腰に対して「なぜ今痛みが出ているのか」という根本の原因を確認するところから始めます。

基本的には腰そのものを直接揉みほぐすことは行いません。ぎっくり腰にも程度の差があるため、今どのような動きができて、どのような動作で痛みが強く出るのかをまず確認します。そのうえで、痛みが出る動きの原因となっている筋肉を慎重に特定していきます。原因として多いのは前述の腸腰筋・腹斜筋・大腿直筋・内転筋ですが、すべての方に当てはまるわけではありません。その方の動きと痛みの出方を実際に見ながら原因を絞り込み、見つかった筋肉を緩めることで腰まわりが正しく動けるようになり、体は痛みを出す必要がなくなってきます。

当院のアプローチの特徴
  • 痛みが出ている腰には基本的に直接刺激は与えない
  • 痛みが出る動作を特定し、その原因となる筋肉を慎重に見つけていく
  • 原因の筋肉を緩めることで、腰が徐々に自然な動きを取り戻し、痛みなく動ける範囲が広がる
  • ちょっとした動作での痛みが減っているかを必ず確認しながら進める
  • 特定した原因をもとに、再発しにくくするためのセルフケアもあわせて伝える

ぎっくり腰は、こじらせていない限り初回の施術で大きく改善するケースもあります。一般的には1週間と言われているぎっくり腰の回復期間ですが、当院での施術と自宅での過ごし方がうまくいけば3日以内でよくなることが多いです。

特に初回施術後、「良くなった」と感じてすぐに無理をすると、痛みが戻ったり悪化したりすることがあります。動ける感覚がでても施術初日と翌日はできるだけ体を休めることも、早期回復には大切です。

ご自宅でできるセルフケア

急性期であっても、痛みを感じない範囲であれば以下のセルフケアは試す価値ありです。実施した直後に「少し楽になった」と感じられれば、少しでも回復は早まりますので焦らず慎重に実践してみてくださいね。

1

ぬるめのお風呂にゆっくりつかる急性期は温めてはいけないという話もよく聞きますが、当院ではぬるめのお湯(38〜40℃程度)にゆっくりつかることで急性期から大きく改善したという報告を多く受けています。ただし、浴槽をまたぐ動作で痛みが出る場合や、浴槽に浸かった姿勢で腰が痛い場合は無理しないようにしてください。深部の筋肉まで血流がよくなることで、動きの改善が期待できます。入浴中は腰を自分でもまないことも大切です。

2

太ももの前側(大腿直筋)を圧迫するぎっくり腰の直前に長距離運転や飛行機などでの移動に心当たりがある方は、太ももの前面の付け根あたりを手のひらの付け根で圧迫してみてください。押した部分に痛みが出るかもしれませんが、4〜5回圧迫した後に腰の感覚を確かめてみてください。痛みが少し楽になるようであれば、間隔をあけながら何度か繰り返してみてください。ここが主な原因になっている場合は、思った以上に腰が楽になることがあります。

3

腹部を温める当院の経験では、ぎっくり腰の7割以上は腹部の筋肉が原因となっています。特にへそ下から骨盤まわりに原因となる筋肉があることが多いため、そのあたりを貼るカイロや湯たんぽなどでじんわりと温めてみてください。1つ目の入浴で効果が出た方は、入浴していない時間も腹部を温めておくと回復が早まりやすいです。ただし低温やけどのリスクがあるため、チクチクする感覚や熱すぎる感覚を感じたらすぐに中止してください。浴槽に浸かるのが難しい場合は、シャワーを41℃程度に設定して腹部をしばらく温めることでも腰が少し楽になることがあるかと思います。
セルフケアはやりすぎに注意してください。「早く治したい」という気持ちはよくわかりますが、無理をすると回復が遠のいてしまいます。実施後に楽になっていることを確認しながら、無理のない範囲で続けましょう。上記を試しても効果がない場合や試すのが怖いようなときは、今一番楽な姿勢をとってゆっくり休んでおくのをオススメします。

「ぎっくり腰になって動けない」「何度も繰り返してしまう」という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。腰の状態を丁寧に確認したうえで、あなたに合った施術を進めていきます。

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